DOMMUNE LIVESTREAMING INFORMATION & RESERVATION!

DOMMUNE PROGRAM INFORMATION!

2019/08/17 (土)

●19:00-23:00 DOMMUNE SETOUCHI@瀬戸内国際芸術祭 28
「HISTORY OF SETOUCHI ALTERNATIVE CULTURE(香川編2)」
●19:00-20:00 音源食堂 Presents「高松DJ CULTURE 回想録」
出演:まー坊 (Mirror Ball)、KAPPA(SPIRAL inc.)、KAIGO(Return to the Groove|音源食堂)
声の出演:宇川直宏(DOMMUNE)
●20:00-23:00 Return to the Groove Presents「Art of Mix」
BROADJ#2792
DJ:HIROSHI WATANABE aka KAITO(Transmat|Kompakt)
DJ KAIGO(Return to the Groove|音源食堂)

■音楽シーンの中で変質し昇華し続けた「DJ」カルチャーがもたらしたものは何か?1970年代、1980年代、1990年代、2000年代、それぞれの世代の音楽活動者(=オーガナイザー)が高松ローカルシーンから見定めた、過去と未来の躍動的でエネルギッシュな光景を鼎談!!!!!!! ディスコやクラブイベントの中心軸であるDJ。ダンスミュージック・シーンには必ずDJの存在があり、逆にDJの存在が無ければ豊かな音楽シーンが成立するとは考えづらい….。しかしその一方で、DJの定義は曖昧で、時代や社会、そしてテクノロジーの変遷と共に変質を遂げている。そしてまさに、ここにそれぞれの時代を象徴するような4名の音楽活動者(=オーガナイザー)がいる。同じ香川県高松出身の4名は、それぞれの目と耳で体験してきた世界が全く違い、そこから見通している未来も各人が独自性を持っている。 一人目は「まー坊(Mirror Ball)」1970年より香川/高松のシーンを見定めてきた活動者。ディスコ全盛期からDJ・ダンサーとして活躍。様々な場所でディスコシーンを肌で感じてきた。2006年に設立した『Disco Mirror Ball』では、DJ兼ダンサーとしてディスコの魅力を、日々発信し続けている。二人目は「宇川直宏(DOMMUNE)」1980年代より香川/高松のシーンを見極めてきた活動者。中学生の頃より、ノイズ/アヴァンギャルド、そしてオルタナティヴシーンに身をおき、高校時代は高松のPUNK/NWシーンをはぐくんだ。日本におけるVJのオリジネイターとして88年より多数のDJと共演、映像作家、グラフィックデザイナー、そして現代アーティストとしても活動し続けている。日本初のライブストリーミングスタジオ兼チャンネル「DOMMUNE」では、DJが創りだす未知なる現象を撮影、配信、記録し続けている。三人目は「KAPPA(SPIRAL inc.)」1990年代のシーンを見定めた活動者。類稀なる天性の交渉力と人脈力を展開し、DJを始めとしたジャンルレスのアーティスト・ブッキングで数々の成功をもたらしている。四人目は「KAIGO(Return to the Groove/音源食堂)」、2000年代のシーンを見定めている活動者。DJイベント『Return to the Groove』やDJ体験型イベント『音源食堂』を展開しつつ、テクノ・ハウス等のダンスミュージックなど踊る音楽と沁みる音楽を繰り出している。香川県、高松のローカルシーンで活躍して来た4名の目はDJカルチャーをどう捉えているのか?また時代を経て、この移ろいゆく音楽シーンの中で、DJはどう変化し続けているのか?個別のローカルシーンから見える音楽シーンとDJの未来とは? ローカルの目と耳と魂。DJカルチャーを愛して止まないプロフェッショナルの対談風景が、ここにある。Text by KAIGO(Return to the Groove|音源食堂)
まー坊(Mirror Ball)
1976年からなんとなくダンサーとして活動を始める。ディスコに行った時、ツイストを踊っていたが当時の流行は、ツイストからディスコダンスに変わり、お客から”何?あの時代遅れ”的な目で見られてしまい本格的にディスコダンスを習い始める。1978年テリー・ダンから直接指導を受け、プロダンサーになる事を決意。20歳で、単身大阪に渡り、東京でも活躍。全国ダンスコンテストで、2位の成績を残す。1980年ディスコJUMBOのDJ・ダンサーに就任。この頃から、本格的にDJ活動も始める。MCとしても、隠れた才能を発揮し司会業等、活動の幅を広げていき、「まー坊スタイル」を確立する。2006年『Disco Mirror Ball』を設立。DJ兼ダンサーとしてディスコの魅力を、日々発信している。NHKカルチャースクール、ディスコダンス講師。DA PUMP、ISSAにもダンスを指導。
■DOMMUNE出演中に1つのメッセージが、Hiroshi Watanabe aka KAITOに届けられた瞬間から全ては始まった。
Hiroshi Watanabe aka KAITOとReturn to the Groove オーガナイザーDJ KAIGOが、母体DOMMUNEに接続︎︎︎&ア︎ップデート‼︎! ここ瀬戸内国際芸術祭「DOMMUNE SETOUCHI」から、"Art off Mix"として全世界・全生命体と交信する見逃し聴き逃し厳禁の3時間‼︎‼︎‼︎ Text by KAIGO(Return to the Groove|音源食堂)
■HIROSHI WATANABE aka KAITO(Transmat / Kompakt)
ドイツ最大のエレクトロニック・レーベル〈Kompakt〉よりKAITO名義の作品を発表する傍ら、ギリシャの〈Klik Records〉からも作品をリリースしている。2002年に制作したKAITOの1stアルバム「Special Life」に収録された「Intension」がFrancois K.のミックスCDに収録されるなど瞬く間に大反響を呼び、10年以上が経過した現在も色褪せることのない名曲として語り継がれている。その後、Kompaktのコンピレーション・アルバムにも収録された表題曲を含む2ndアルバム「Hundred Million Light Years」を発表。この2枚のアルバムで一躍KAITOの名は世界中に浸透し、バルセロナのSónar Festivalなどのビック・イベントでライヴを披露した。KAITO名義のオリジナル・アルバムでは常に対になるビートレス・アルバムも制作され、繊細かつ美しい旋律により幅広い音楽ファンに受け入れられている。3rdアルバム「Trust」に対しての「Trust Less」では更にアコースティックな要素も取り入れ、リスニング機能をより高めた作品となった。本名のHIROSHI WATANABE名義では自身最大のセールスを記録した1stアルバム「Genesis」に続き、2011年に「Sync Positive」を発表。タイトルが示す通り、リスナーを鼓舞させる渾身の作品となっている。またリミックスを機に交流を深めてきた曽我部恵一との異色コラボレーション・アルバム「Life, Love」ではメランコリックな音像と歌声が溶け合った叙情的なサウンドで新境地を切り拓いている。一方、ダウンテンポ・プロジェクトTREADでは、シンプルで柔らかい上音と乾いたビートの融合を絶妙のバランスで確立し、ハウス、テクノ、ヒップ・ホップなどジャンルの壁を越えて多方面から注目を浴びることに。限定生産された5枚のアルバムと4枚のEPは不変の価値を持つ名盤として知られている。2013年にはKompakt設立20周年を記念して制作された2枚組DJミックス「Recontact」を、更にKAITO名義としては4年振りとなるアルバム「Until the End of Time」を発表。新生KAITOとも言える壮大なサウンドスケープが描かれている。2016年初頭にはテクノ史に偉大な軌跡を刻んできたデトロイトのレーベルTransmatよりEP「Multiverse」をリリース。主宰Derrick Mayの審美眼により極端に純度の高い楽曲のみがナンバリングされるため、近年はリリースそのものが限定的となっている中での出来事。EPと同名のアルバムは、さながら宇宙に燦然と煌めく銀河のようなサウンドが躍動する作品となっている。歴史を創出してきた数多のレーベルを拠点に世界中へ作品を届け続けるHIROSHI WATANABE。日本人として前人未到の地へ歩みを進める稀代の音楽家と言えるだろう。
HIROSHI WATANABE aka KAITO|Soundcloud
HIROSHI WATANABE aka KAITO|Instagram
HIROSHI WATANABE aka KAITO|Facebook
HIROSHI WATANABE aka KAITO|Twitter
瀬戸内国際芸術祭official
瀬戸内国際芸術祭| DOMMUNE SETOUCHI 全番組リスト
瀬戸内国際芸術祭| 宇川直宏

名称DOMMUNE SETOUCHiDOMMUNE SETOUCHi
放送形態 インターネット・ストリーミングチャンネル
住所 DOMMUNE SETOUCHI @ 瀬戸内国際芸術祭2019
香川県高松市百間町8-22「楽園天国ビル」2F
ストリーミングサイト DOMMUNE|http://www.dommune.com
お問い合わせ info@dommune.com
放送期間 2019年7月19日(金)〜 2019年8月25日(日)
<瀬戸内国際芸術祭2019夏会期の期間中>
※月曜・火曜定休 ※7/31(水)8/10(土)は配信のみ休み
スタジオ観覧料金 2,300円 ※別途ドリンク代が必要です
備考 ※20歳未満入場不可
※会場へは、ことでん片原町駅から徒歩4分、高松港から徒歩18分程度です。
※ 予約なしで入れますので、直接スタジオにお越しください!
 

■ WEB上での「DOMMUNE」番組視聴については、予約なしでご覧いただけます。
■ 番組の視聴をご希望の方は、配信時間に DOMMUNE にアクセスしてください。